投稿日:2023年11月06日/更新日:2023年12月26日

風俗の指入れとは?|プレイ前の確認ポイントや長い爪への対処法5選

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風俗店で働くキャストにとって、お客様とのプレイ中の指入れは重要なサービスのひとつです。

しかし、お客様からの激しい指入れや爪が長い場合は、膣内に傷がつかないかと心配で怖いですよね。

本記事では、お客様の爪の長さが気になったときの注意点や危険性、5つの対処法を解説します。

お客様の状況に応じた対応をして、自分の安全と健康を守りましょう。

 

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そもそも風俗の指入れとは?

指入れとは、男性が女性器に指を挿入して愛撫する性行為の1つ。

一般的には手マンと呼ばれることもありますが、風俗のメニューでは「指入れ」と記載されていることがほとんどです。

指入れは、店舗によってはそもそもNGの場合やオプション扱いのケースもありますが、多くの場合は標準サービスに含まれています。

そのため、キャストは指入れを前提に対応しなければならないため、お客様の指の状態やルールをしっかり把握しておくことが必要です。

指入れのルール

指入れのサービスは、店舗の方針によりお客様が入れることができる指の本数が決められていることがほとんどです。

多くの店舗では「1本挿入」が基本。

2本以上の指入れは有料のオプションメニュー扱いである場合や、店のルールで禁止されているケースも少なくありません。

お客様から複数本の指入れをされそうになった場合は、その場で丁寧に店のルールを説明し、複数本での指入れをやめてもらうように対応しましょう。

キャストが指入れ前に確認する5つのポイント

「指入れ」プレイはお客様の指の状態を確認することが大切です。

例えば爪の長さや清潔さ、爪の状態、普段の指入れ方、必要な用具の準備等について、お客様とのコミュニケーションを通じて把握しておきましょう。

そうすることで、快適な空間を演出しつつ、安全・安心に指入れを提供できます。
ここでは確認するポイントの例をいくつか紹介します。

  • 爪の長さや清潔さ
  • 爪のギザギザ加減
  • 指の生傷やささくれ
  • 普段の指入れはどのようにしているのか
  • ローションや潤滑ゼリーの用意

それぞれ解説します。

爪の長さや清潔さ

指入れで最も大切なのは、お客様の爪の長さと清潔さです。

爪の白い部分がなく、深爪寸前くらいに短く整えられているのが理想的。サービス開始時には、イチャイチャしながら手にキスをして爪の状態を確認しておきましょう。

また、お客様が「爪切りした」と言っても長ければNGにしてもOKです。

「爪が長いとケガしちゃうから、指入れは危険だよ」と丁寧に伝えるのがポイント。

事前に爪の手入れをして来店すれば指入れ可能だと説明し、爪切りとヤスリの用意もしておくとよいでしょう。

あくまでもお客様が不快にならないよう丁寧なコミュニケーションを取ることが大切です。

爪のギザギザ加減

爪を切っただけで「ヤスリがけ」をしていないお客様がほとんど……。

または、爪噛みのクセでギザギザになっている場合も結構多いですよね。

そのようなときは、サービス開始時に「サッとヤスリがけさせてね」と伝えて整えてあげるのがおすすめです。

「爪の長さはちょうどいいんだけど、ギザギザが気になるから。ヤスリがけすれば綺麗になるよ」と丁寧に伝えると理解してもらいやすいでしょう。

また、整えた後は「短くて綺麗な爪だと安心できるし好き!」などと、ほめ言葉を伝えることも忘れないようにするのがポイントです。

指の生傷やささくれ

指入れ時にはお客様の指の生傷やささくれにも注意が必要です。

開いた傷口や出血している部位から菌が入り込み、膣炎を引き起こす可能性があります。

サービス前に下記の点を確認しましょう。

  • かさぶたになっていない新しい傷がないか
  • 出血している深爪はないか
  • 赤みや出血があるささくれはないか

もし、このような傷がある場合は、丁寧に指入れは危険だと伝えるか、傷が完治した後で指入れをするようにお願いしましょう。

お客様の健康も自分自身の安全のためにも、生傷には細心の注意が必要です。

普段の指入れはどのようにしているのか

指入れのプレイ前に「いつもどんな風にしてるの?」とさりげなく聞いてみるのがおすすめです。

ちなみに、こんなお客様だったら要注意!

  • 「女の子って激しくしたらめっちゃ声出るよね」
  • 「イかかせるのが好きなんだよね、絶対イくよ?」
  • 「1本のだけじゃ物足りなくない?」

このようなお客様はガシマン率が高いかも……。

このような場合は、「お店のルールで、指は1本までになっているの、ごめんね」「優しくしてもらわないと痛くてイけないから優しくしてね」と伝えましょう。

また「激しいのはダメ!」と強く否定してしまうと、お客様が不機嫌になったり怒り出したりするため、あなたの状況が危険になりかねないので要注意です。

ローションや潤滑ゼリーの用意

指入れ時の女性器の痛みや傷を防ぐためには、ローションや潤滑ゼリーを使って十分にうるおいを保つことが大切です。

ちなみに、唾液は雑菌も多く病気にかかる危険性が高いので避けるのがベスト!

プレイ前にローションを使っておけば「私すぐ濡れるから、よだれはいらないよ~」とやさしく断ることができます。

指入れで傷めないためにも、滑らかなローションやゼリーは欠かせませんね。

爪が長いことによるリスクや危険性

お客様の爪が長いまま指入れを行うと、さまざまなリスクが起きてしまいます。

女性器内部の粘膜を傷つけ、出血や炎症、膣内の感染症につながることも。

ここでは、爪が長いときのリスクや危険性を紹介します。

膣内への傷や出血などのリスク

お客様の爪が長い、あるいは尖っている、ギザギザしている場合は、膣内を傷つけるリスクが高まります。

特に指の先端部分の爪が膣壁に食い込む形で傷を作ることがあるため要注意です。

プレイ後に出血があった場合には、何らかの異常があるサイン。

放置すると炎症や感染症につながる可能性もあるため、不正出血は軽視せずに産婦人科の診察を受けましょう。

病院にもよりますが、費用の目安は下記のとおりです。

  • 初診:1万円前後
  • 2回目から:平均5,000~7,000円ほど

通院の時間や出費、身体自体もダメージを受けてしまうため、爪の手入れが不十分な場合はプレイ前に爪切りをお願いするか、対処してもらえないケースは指入れそのものをNGにしてOKです。

自分の身は自分で守ろ

細菌性膣炎のリスク

細菌性膣炎は女性器が細菌に感染する症状です。

主な原因は汚い手指による感染や唾液の使用、陰部の洗いすぎなど。

汚い指で指入れをされると、膣内環境が乱され細菌が繁殖しやすくなります。

唾液の使用も細菌感染する原因の1つです。

リスクを減らすためには、指入れの衛生管理を徹底したりケア用具の使用が重要。

特に、お客様の爪の清潔さや綺麗さは要チェックしておきましょう。

仕事への影響リスク

指入れで傷つくと、仕事にも大きな影響が出てしまいます。

症状が重い場合は、指入れオプションを提供でずにオプション代を稼げなかったり、仕事を長期休む必要があったりするかもしれません……。

また、婦人科で治療するためにはプライベートな時間や費用もかかってしまいます。

何よりまずあなたの体が1番大切です!

爪や爪垢はとても汚い!キャストは要注意

爪垢は主に皮脂や古い角質、汗などが溜まったもので爪の中に蓄積しがちです。

爪垢には雑菌が繁殖しやすく、悪臭や爪周りの炎症を引き起こす原因にもなります。

また、爪が長いほど爪の下には多くの細菌が生息しているという報告が。

保健所の調べによれば、0.5mmの爪と3mmの爪では細菌数が243倍以上も違うそうです。

参照:【食中毒対策】爪が長いほど、細菌数が◯◯倍!?|CNS合同会社

また、実際に爪の中の汚れを映した動画がSNSに載っていたので紹介します。


爪の衛生管理がいかに大切か分かりますね。

このような汚れや菌が、指入れので膣内に入ると考えると恐怖です……。

お客様の爪の清潔さに注意して、丁寧に手入れをお願いすることが必要不可欠といえるでしょう。

長い爪や生傷がある場合の指入れ対処法5つ

実際に働いていると、どのように対処すべきか迷ってしまいますよね。

ここでは、爪のお手入れの方法や道具の準備、アドバイスの仕方、サービスの工夫、スタッフとの連携など、事前の準備と対処すべきポイントを紹介します。

  • 爪切り・ヤスリを準備しておく
  • フィンドムを準備しておく
  • 断る・回避するセリフを考えておく
  • 早めにイッたフリをする
  • 場合によっては店舗へ「HELP」する

それぞれ解説します。

爪切り・ヤスリを準備しておく

まずは「爪切り」「ヤスリ」を準備しておきましょう。

サービス開始時に「爪がちょっと長いみたいだから、すぐきれいに整えてあげるね」と声をかけて、お客様と一緒に爪の手入れを行うのがおすすめです。

また、爪切りだけでなくヤスリで爪の角をなくして丸くすることも忘れずに。

お客様とスキンシップをとりつつ整えれば、彼女感が演出されてリピートにもつながるかもしれません。

おすすめは無印良品の爪切りとヤスリが使いやすい

フィンドムを準備しておく

フィンドムは指用のコンドームのような商品です。

指入れ時の衛生面や傷を防げるためリスク軽減に効果的!

また、フィンドムの代わりにコンドームを指に装着することでも代用可能です。

フィンドムやコンドームを使うことで、長い爪や汚れた爪からくる細菌リスクを防ぐことができます。

ただしフィンドムは指入れの感触が悪くなるので、お客様の様子をうかがいながら使う必要があります。

断る・回避するセリフを考えておく

お客様の爪の状態から指入れを断る必要があることを想定し、事前に断り文句を考えておくことも1つの方法です。

  • 「昨日、無理な指入れされて少し炎症が起こってるから今日はNGにしてるの」
  • 「ゆっくりされる方が感じるから優しくしてね」
  • 「実はクンニの方が好きだから指入れじゃなくてクンニをいっぱいしてほしいな」

など、自然な言い回しを考えておきましょう。

ただ指入れを拒否するのではなく、それとなく回避する言い回しにすることで、お客様の気分を害さずに指入れを回避できます。

早めにイッたフリをする

ガシマンを回避するために、早めにイッたフリをするのも有効的な手段です。

お客様にとって指入れは精神的な満足を得るためのプレイ。

そのため、あなたがイッたことがわかれば、お客様は満足して指入れプレイを終えるでしょう。

あまりにもイクのが早ければ「指入れされると感じすぎてしまう」とアピールすることで、早すぎてもお客様は納得してくれるでしょう。

ただし、何度も指入れプレイをおかわりされるかもしれないので、このセリフは注意が必要です!

お客様の気持ちを理解しながら、精神的な満足感を意識してみましょう。

場合によっては店舗へ「HELP」する

どれだけ事前準備をしても、悪質なお客様はいます。

この場合、お店に助けを求める手段も準備しておきましょう。

悪質なお客様の場合、爪切りや断りの言葉を無視し強引に指入れを迫ってくることも。

その際は我慢するのではなく、できるだけ早く店舗スタッフに「HELP」を求めることが大切です。

鍵のかかるトイレ等に隠れて通報したり、部屋から出てSOSを出したりする手段を考えておきましょう。

店舗と連携し、安全に対処する連絡体制やオペレーションを決めておくことが必要不可欠です。

まとめ

指入れはリスクを伴うサービスですが、お客様からはごく当たり前のように求められる基本サービスの1つです。

なにより安全確認が1番重要!

お客様の爪の状態をプレイ前に確認することを忘れないようにしましょう。

爪の長さ、ギザギザ、生傷のアリナシなど、普段の指入れ方や衛生面の配慮も大切です。

お客様の爪が長かったり生傷がある場合は、爪切り、ヤスリ、フィンドムの準備や断りのセリフなど、状況に応じた対処ができるよう事前に準備をしておきましょう。

また、悪質なクソ客に対する最終手段として店舗スタッフへ通報できる体制づくりも重要です。

 

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