投稿日：2024年02月23日/更新日：2024年02月27日
チェックシートもあり｜性病の潜伏期間はどれぐらい？徹底解説
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風俗の仕事をしていると、性病にかかるリスクがあります。
そのために、風俗で働くことをためらっているキャストも少なくないでしょう。
本記事では、風俗業でかかりやすい性病の種類や潜伏期間、すぐにできるチェックシートも紹介します。
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風俗で感染する可能性がある性病の種類や潜伏期間
風俗の仕事をしていると、どのような性病に感染する可能性があるのでしょうか。
ここでは、潜伏期間も含めた風俗で感染する可能性のある性病について見ていきます。
クラミジア
クラジミアトコマティスを病原体とする性感染症（性病）です。
最近では、性器だけでなくフェラチオによる咽頭の感染も多いようです。
- おりものの増量
- 不正出血
- 排尿時の痛み
- 男性は尿道から透明・乳白色の分泌物が出る
性器クラジミアの場合は性交から2〜3週間で症状が現れ、咽頭クラジミアの場合は7〜21日間で喉の違和感などの症状が現れます。
梅毒
江戸時代には「花柳病」とも言われた梅毒ですが、2021年以降は国内で増加している性病です。
梅毒は感染してから3週間〜3ヶ月の間に、陰部や口の中、手指など感染した部分に痛みを伴わない潰瘍（シコリやブツブツ）があらわれます。
潜伏期間が長いことから、自然治癒してもそのまま体に残り続ける場合もありますが、重症化すると命に危険のある恐ろしい性病です。
ヘルペス
性器のヘルペスは、単純ヘルペスウィルス（HSV）1型、2型を病原体とする性病ですが、最近では口唇内にもヘルペスが発症するケースがあります。
男性よりも女性の方が感染しやすい性病ですが、悪化すると排尿困難や歩行困難といった症状が現れるだけでなく、治療をしても免疫が落ちるなどすると再発のリスクがあるのです。
ヘルペスの潜伏期間は2日から10日間と、比較的早い時期から発熱や陰部のかゆみ、リンパ節の腫れなどといった症状が現れます。
淋病
淋菌による細菌感染症で、国内ではクラミジアに次いで多いといわれる性病です。
淋病は男性が感染するイメージが強いですが、女性も淋病を発症することがあります。
症状は子宮頸管炎や尿道炎などで、症状が軽いため放置することが多いといわれています。
ただし、そのまま放っておくと下腹痛や発熱を起こし、子宮外妊娠の原因になることもあります。
淋病の潜伏期間は2日から7日期間ですが、喉に感染すると咽頭淋菌を発症することもあるので注意が必要です。
カンジタ
膣内に滞在しているカンジタ属の繁殖によって起こる性器の炎症です。
性行為でカンジタが繁殖することもありますが（外因性感染）、もともと膣内に滞在していたカンジタが何らかの要因で繁殖して発生することもあります（内因性感染）。
カンジタの症状は外陰部の強いかゆみと多量のおりもので、炎症が強い場合は痛みを感じることもあります。
カンジタは性病とは異なるのですが、日本人女性のおよそ20パーセントが一度はカンジタを発症するといわれています。
性感染危険度チェックシート
性病かも？どうするのが1番いい？
「もしかして病気かな？」と少しでも違和感を感じたら、すぐに検査を受けることが大切です。
性病検査を受けるには、3つの方法があります。
- クリニックで検査を受ける
- 性病検査キットを使う
- 保健所で検査を受ける
それぞれ金額や手順などが違うため、自分にあった方法を選ぶことが大切です。
性病のリスクを下げるための４つの対処法
風俗で働いていると不特定多数のお客さまと接触するため、性病のリスクを下げるためには予防がまずは必要です。
- プレイ前に歯磨きやうがいを徹底する
- コンドームを必ず着用する
- 定期的に性病検査を受ける
- 性病にかかるリスクの低い仕事で働く
それぞれについて解説します。
プレイ前に歯磨きやうがいを徹底する
体や口内を清潔にすることで性感染のリスクは下げられるので、プレイ前の歯磨きやうがいは徹底するようにしてください。
多くの風俗では、プレイ前にシャワーや歯磨きがお店のルールになっているので、お客さまにもきちんと実施してもらいましょう。
コンドームを必ず着用する
精液が粘膜に付着することで性病に感染することがあるため、射精前からではなく初めからコンドームを着用するようにしてください。
精液が口内の粘膜に付着しても性病に感染するため、フェラチオのときもコンドームを着用することで感染を防ぐことができます。
定期的に性病検査を受ける
風俗の仕事をしていると、いつ誰かに性病をうつされるか分かりません。
そのため、定期的な性病検査を受けることが必要です。
性病は早期に発見するほど重症化を防げますので、できれば１カ月に1回は性病検査を受けるようにしてください。
性病にかかるリスクの低い仕事で働く
いくら予防をしているからといって性病に感染するリスクはゼロではありません。
そのため、どうしても性病の感染を避けたい場合は、性病にかかるリスクの低い仕事で働くことをおすすめします。
ソフト系の風俗の仕事だと、キャストが裸になって性的サービスを提供する必要がないので、キャバクラやオナクラなどといった風俗で働くことを検討してみてはどうでしょうか。
まとめ
風俗の仕事では、不特定多数のお客さまに性的サービスを提供するため、性病に感染するリスクは高いといえます。
性病に感染しないためには、予防を徹底することが必要ですが、それ以外に定期的に性病検査を受けることも必要でしょう。
性病の中には症状に気が付かないものもあるので、少しでもいつもと違う症状が現れたならば、すぐにでも治療を行うようにしてくださいね。