投稿日:2024年02月05日/更新日:2024年02月08日
風俗嬢は低用量ピル必須?メリット・デメリットと注意点や性病について
当記事はPRが含まれています
- 「低用量ピルは避妊以外のメリットってあるの?」
- 「何がいいのか分からないから飲んでいない」
というキャストは多いのではないでしょうか。
本記事では、風俗嬢に低用量ピルは必要なのかやメリット・デメリットについて紹介します。
低用量ピルを正しく使って、安定した稼ぎを手に入れましょう。
低用量ピルとは?
低用量ピルとは、女性ホルモンが配合されている薬のことです。
服用することで、体内で作られる女性ホルモンの量を調整し、避妊や生理周期をコントロールする効果があります。
ピル自体は、ホルモンの配合量によって「超低用量ピル」「低用量ピル」「中用量ピル」「アフターピル」と、種類が分かれているのが特徴。
今回紹介する「低用量ピル」は主に避妊目的で使用されるピルで、1日1錠を決まった時間に正しく服用すれば99.7%の避妊効果が期待できます。
例えば「コンドームが破れた!」という不測の事態が起きても、ピルを服用していれば妊娠する心配はありません。
また「金欠だから出勤したい」ときに、生理を遅らせられるためキャストにとって強い味方といえるでしょう。
低用量ピルの購入方法3選
ここでは、低用量ピルの購入方法を紹介します。
主な購入方法は以下の3つです。
- 病院
- 通販
- 個人輸入
それぞれ見ていきましょう!
病院
低用量ピルの購入方法1つめは、病院です。
基本的に、低用量ピルは医師の処方箋が必要。
そのため、婦人科がある病院や婦人系クリニックで処方してもらうのが最もポピュラーです。
初診の流れは、以下の通りになります。
- 問診表記入
- 医師による診察・検査
- ピルの説明
- 会計・ピルを受け取る
問診表記入・検査
問診表を記入。
血圧・体重測定・血液検査をおこないます。
医師による診察
問診表と検査結果で低用量ピルの服用が可能か医師による診察がおこなわれます。
婦人科系の持病がない限りは、内診をおこなうところはほとんどありません。
ピルの説明
医師や看護師から、低用量ピルの正しい使用方法や注意点の説明があります。
会計・ピルを受け取る
初診料は1,000円〜2,000円ほど。
低用量ピルの料金は、種類によって違いますが1シート2,500円程のものが多いので5,000円を持っておけば大丈夫でしょう。
持病がある場合は、検査内容が変わることがあるので10,000円程持っておくと安心です。
2回目以降は、再診料と低用量ピルの料金が必要になります。
月に1回の診察が必要ですが副作用の問題がない場合は、2回目以降は3シートまとめて処方してもらえる病院もありますよ。
通販
購入方法の2つめは、通販です。
オンラインで医師による診察がおこなわれるため、安心して購入できます。
購入から商品到着までの流れは以下の通りです。
- 診察を予約
- オンライン診察を受診
- 低用量ピルが届く
診察を予約
専用のアプリやWebサイトなどでオンラインクリニックの診察を予約します。
WebやLINEで24時間いつでも予約できるところが多いので、思い立ったときに予約できるのは嬉しいですよね。
オンライン診察を受診
予約した当日に、ビデオ通話などで医師の診察を受診します。
診察料はオンラインクリニックによってさまざまですが、無料〜2,000円程度のところがほとんどです。
診察で低用量ピルを服用して問題がないと判断されればピルを処方してもらえます。
低用量ピルの料金は平均3,000円代前半ですが、まとめて購入するとセット割引で1シート2,000円程で済むところが多いです。
低用量ピルが届く
会計から翌日〜1週間以内に自宅に届きます。
とても便利な半面、通販は医師が直接診察できないため副作用に気が付きにくいデメリットがあります。
低用量ピルを服用後、違和感を感じたらすぐに病院を受診しましょう。
個人輸入
低用量ピルの購入方法の3つめは、個人輸入です。
個人輸入は、その名の通り個人で輸入をすること。
しかし、「通販と何が違うの?」と思った方もいるのではないでしょうか?
簡単に言えば処方箋がいらないので注文をするだけで簡単に購入できるのが個人輸入です。
低用量ピルが1シート1,500前後と価格の安さに惹かれるキャストも多いようです。
しかし処方箋が必要ないため偽薬や重い副作用の報告が多いのであまりおすすめできないのが現状です……。
また、届くまでに時間がかかる場合もあるので、個人輸入を利用する際は最短でどのくらいで届くのかを最初に確認をしておくとよいでしょう。
通販や個人輸入で気を付けるポイント
通販は、オンライン診察をおこないますが直接診察をしてもらえません。
一方の個人輸入は、そもそも医師の診察を受ける必要がないのです。
そのため、副作用に気が付かずに服用し続けて重い副作用になってしまうこともあります。
服用後に違和感を感じたらすぐに服用を中断して、病院で診察を受けることが重要です。
低用量ピルを飲むメリット3選
ここでは、低用量ピルを飲むメリットを紹介します。
メリットは以下の3つです。
- 妊娠のリスクを軽減できる
- 生理を安定させることができる
- 生理周期を調整できる
それぞれ詳しく見ていきましょう!
妊娠のリスクを軽減できる
低用量ピルの最大のメリットは、妊娠のリスクを軽減できることです。
毎日決まった時間に飲めば約90%以上の高い避妊効果を発揮できます。
また、飲み忘れても気が付いたタイミングで飲めば、90%以上の避妊率を維持することが可能です。
生理を安定させることができる
生理を安定できるのも低用量ピルのメリットの1つです。
例えば「気合いを入れて出勤したのに生理になった……」「出稼ぎに行くのに生理に!」という経験をしたキャストは多いのではないでしょうか。
低用量ピルを飲めば1シートの3週目までは生理が来ないので、急な生理に悩まされず稼ぎも安定しますよ。
生理周期を調整できる
低用量ピルは、生理周期を調節することができます。
例えば「出稼ぎ期間に生理になりそうだから遅らせたい!」という場合は、生理予定日の5日前から中用量ピルを飲んで女性ホルモンを補うことで生理を遅らせることができます。
ただし中用量ピルも、処方箋が必要なので病院での受診が必要です。
また、中容量ピルと低用量ピルは別モノなので、その点にも注意しておきましょう。
低用量ピルを飲むデメリット3選
低用量ピルには、飲むデメリットももちろんあります。
主な3つは、以下のとおりです。
- 副作用が出る場合がある
- 不正出血をすることがある
- 血栓症のリスクが上昇することがある
それぞれ詳しく見ていきましょう!
副作用が出る場合がある
低用量ピルを飲むとさまざまな副作用が出ることがあります。
ここでは、皮膚の痒みや蕁麻疹について紹介します。
副作用
身体が低用量ピルに慣れていない飲み始めに、肌の痒みや蕁麻疹が出ることがあります。
ほとんどの場合は、1〜3ヶ月程で改善します。
「種類を変更したら改善した!」というキャストもいるので、肌の痒みや蕁麻疹が出たら、まずは病院で相談することをおすすめします。
薬物アレルギー
ホルモンが含まれている薬は、薬物アレルギーが出やすいため肌の痒みや蕁麻疹が出ることがあります。
薬物アレルギーは、同じ薬を飲み続けることで起こるので、飲み始めて14日前後から体の痒みや蕁麻疹が出たら、その時点で服用を中止し必ず病院を受診しましょう。
そのまま飲み続けると全身がアトピー性皮膚炎のようになり、仕事を続けることが難しくなってしまいます。
不正出血をすることがある
低用量ピルを飲むと不正出血をすることがあります。
低用量ピルの飲み始めはホルモンバランスが不安定になり、子宮内膜がはがれやすくなってしまうためです。
1〜3ヶ月以内に自然となくなるので、飲み始めたばかりであれば様子をみましょう。
しかし、腹痛を伴ったり不正出血がおさまらなかったりする場合は、他に原因があることも考えられるので早めに病院で受診しましょう。
血栓症のリスクが上昇することがある
低用量ピルを飲むことで、血栓症のリスクが上昇することもあります。
低用量ピルに含まれている女性ホルモンは、血液を固まりやすくする作用を持っているためです。
特に、下記に当てはまると低用量ピルを飲んでいない状態でも、血栓症のリスクが高いため必ず診察の際に伝えておきましょう。
- タバコを吸う
- 肥満
- 高血圧
- 40才以上
また、複合的に血栓症のリスクを持っている場合は、処方を受けられない場合もあります。
低用量ピルを飲む際の注意点
低用量ピルは、妊娠のリスクの軽減や生理を安定させることが出来るので風俗嬢にとってメリットが多いといえます。
しかし、注意点として低用量ピルでは性病を防ぐことはできません。
「低用量ピルは性病予防もできる!」と間違った情報も流れていますが、コンドームを正しく着用し定期検査を毎月受けることが性病予防には大切です。
まとめ
低用量ピルの購入方法やメリット・デメリットについて紹介しました。
結論、風俗嬢にとって低用量ピルは必須です。
避妊効果があるだけでなく、生理周期が安定してシフトや予定も立てやすくなりますよ
ただし、副作用も残念ながらあるのが現状です。
少しでも違和感を感じたら、服用をストップして必ず病院で受診することが大切!
自分に合ったピルを見つけて、安心して稼ぎましょう。