投稿日:2024年03月18日/更新日:2024年03月18日
風俗店でのバンズとは?メリット・デメリットと注意点を詳しくご紹介
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- バンズって何のこと?
- バンズという言葉は知っているけど意味が分からない!
そのようなキャストもいるのではないでしょうか。
特に初心者キャストは、存在すら知らない方も多いですよね。
そこで本記事では、風俗店のバンズについて、メリット・デメリットや特徴を紹介します。
知っておくことで、もしものときの強い味方になってくれるでしょう。
風俗でのバンズ・前借りとは?
風俗のバンズとは、お店から給料を前借りする制度のことをいいます。
ただし、全ての風俗店が採用している制度ではありません。
どちらかといえば、チェーン展開しているような大きなグループでは採用している場合が多いでしょう。
また、バンズ制度を押し出しているお店は少ないので、どうしても利用したいときはお店に確認するのがおすすめです。
ただし、借金にはかわりないので、使わないに越したことありません。
バンズで借りられる金額
バンズで借りれる金額は、数万円〜30万円のお店がほとんどです。
ただし、バンズをしたい理由やキャストによって借りれる金額は変わります。
また、高い金額を貸すとお店の経営を圧迫しかねないので、お店にメリットがなければ大きな金額を貸してくれることありません。
バンズができるキャストの条件3選
バンズができるキャストの条件は以下の3つです。
- 3ヶ月以上勤務している
- 信用できる
- ある程度売れている
それぞれ見ていきましょう。
3ヶ月以上勤務している
バンズができるキャストの条件の1つめは、3ヶ月以上勤務していることです。
理由は、バンズ目的で入店してすぐに飛んでしまうキャストもいるからです。
初日に「バンズをお願いします!」と言われても、キャストがどんな子なのか分からなければ貸しません。
例外として、すでに有名なキャストが移店してきたときや、容姿のスペックが高く売れそうなキャストの場合は、すぐに貸してくれることもあります。
信用がある
バンズができるキャストの条件の2つめは、信用があることです。
例えば、遅刻や欠勤が多いキャストはバンズを申し込んでも断られることがあります。
逆に、普段から遅刻や欠勤がないキャストには、貸してくれる可能性が高いです。
当たり前のことですが、日頃から真面目に勤務すると、緊急時に助けてもらえますよ。
ある程度売れている
バンズができるキャストの条件の3つめは、ある程度売れていることです。
なぜなら、待機時間が多いキャストにバンズをしても返済の可能性が低いからです。
例えば、週4日8時間勤務で平均4万円稼ぐキャストに30万貸した場合、早ければ8日で返済できますよね。
しかし週5日8時間勤務でもほとんど待機しているキャストだと返済のめどがたちません。
お店への貢献度が低いと、バンズは難しいですよ。
バンズのメリット3選
バンズのメリットは、以下の3つです。
- 無利子のことが多い
- 返済計画に無理がないことが多い
- まとまったお金が借りられる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
無利子のことが多い
バンズのメリットの1つめは、無利子のことが多いことです。
風俗店は貸金業者ではないからです。
例えば、消費者金融にお金を借りると平均18%の金利がかかります。
30万円を20回払いで支払った場合、約4万9,000円を30万とは別に支払わなければいけません。
お店で借りることができれば、無利子なので「利子が膨らんで元金がいつになったら返せるか分からない!」というようなことがありません。
なにより、知らない金融会社より知っている人に相談ができるので気も楽ですよね。
例外的に、利子がつくお店もあるのでバンズ制度を利用するときは、利子の有無の確認をとりましょう。
返済計画に無理がないことが多い
バンズのメリットの2つめは、返済計画に無理がない場合が多いからです。
なぜなら、お店とキャスト間のお金のやり取りだからです。
例えば、消費者金融に借金をした場合は、返済期限と返済金額が決まっています。
もしそのときに返せなければ、延滞金をさらに取られてしまい首が回らなくなることがあります。
バンズができれば、店長に無理ない返済計画を相談できるので雪だるま式に借金が増えることがありません。
また、他の借金の返済のサポートをしてくれることもあるので追い込まれる前に相談するのをおすすめします。
まとまったお金が借りられる
バンズのメリットの3つめは、まとまったお金が借りられることです。
例えば、金融会社などでは審査を通過しなければお金を貸してくれません。
「親の借金の返済費日が明日だけど間に合わない」というようなギリギリの場合は審査を待てないときもありますよね。
しかしバンズは、お店がOKさえ出せばすぐにまとまったお金を借りられます。
また、ブラックリストに入っているため金融機関から借りれないキャストにとっては最後の砦ともいえますよね。
バンズのデメリット
バンズのデメリットは、詳しい個人情報をお店に提出しないといけないことです。
もちろん、キャストが飛んだ場合に、お店が困らないようにする保険のため。
ほとんどの場合、実家の住所や電話番号の提出を求められます。
もしキャストが飛んだり返済が遅れると連絡が行くこともありますが、抑止力として提出させているお店が多いようですよ。
拒むキャストには、貸さない場合もあるようです。
バンズをするときの注意点
バンズを利用するときには、注意点があります。
特に以下の3点は必ずチェックしましょう。
- 無利子で借りられるのか
- 個人情報の流用をしないか
- バンズの条件を書面にしてもらえるか
それぞれ見ていきましょう。
無利子で借りられるか
悪質なお店の中には、高金利で貸し付けるところもあります。
バンズをする際には、無利子で貸してくれるのかを必ず確認しましょう。
また利子があるお店の場合は、金利が何%なのかを確認することが大切です。
確認せずに高金利で借りてしまったらバンズの返済だけのために働くことになりますよ。
せっかく稼ぐために風俗に入っても、それでは意味がありませんよね。
個人情報の流用をしないか
バンズをする際には、キャストの実家の住所や電話番号といった詳しい個人情報を提出します。
このときに、必ず「個人情報の流用はしない」と約束してもらいましょう。
系列店への横流しやスタッフが流用することを防ぐためです。
個人情報の流用から家族にバレる可能性もあるので必ず確認をしましょう。
バンズの条件を書面にしてもらえるか
バンズの条件を書面にしてもらえるか確認をしましょう。
借りた額や返済計画・利子の有無・個人情報の取扱い等を書いておけば、あとで揉めることがありません。
また、貸主であるお店の責任者のサインとキャストのサインも直筆で入れておきましょう。
せっかく縁があって在籍しているお店と金銭面で揉めるのは避けたいですよね。
まとめ
風俗でのバンズ制度や、バンズのメリット・デメリットについて紹介してきました。
結論。バンズ制度を知っておくと、もしものときに強い味方になってくれますよ。
しかし普通は、風俗で働けばある程度まとまった稼ぎを手にすることができるはずです。
なるべくバンズ制度に頼らず稼いでいきましょう。
せっかく稼いでも、バンズの返済に追われては風俗で働いている意味がなくなりますよね。