投稿日:2023年11月09日/更新日:2023年12月01日
デリヘルとは?仕事内容や流れ、給料相場を徹底解説|働くメリットやデメリットも
当記事はPRが含まれています
デリバリーヘルス(デリヘル)は、風俗の中でもメジャーな業種の1つです。
だけどヘルスやホテヘルなど似た言葉があって、本来デリヘルがどのような仕事なのかよくわからないですよね。
本記事では、デリヘルについて徹底解説!
具体的な仕事内容や給料相場、基本的なサービスの流れのほかにもオプションプレイの一覧やランクアップ方法も紹介します。
風俗のスタンダード「デリヘル」を理解しましょう!
そもそもデリヘルとは?
デリヘルとは、デリバリーヘルスの略称で「派遣型ヘルス」や「出張風俗」とも呼ばれる風俗業種の1種です。
「デリ」はデリバリー(配達)の意味があり、キャストを目的地まで配達するイメージでこの名称が付けられました。
デリヘルは店舗を持たない「無店舗型」の風俗店が主流で、受付スペースのみが実店舗として運営されています。
キャストは別の場所で待機しており、依頼があればラブホテルやお客様の自宅など、目的地まで送迎されるのが一般的なスタイルです。
送迎車は店が用意するケースが多いですが、近距離であればキャスト自身で公共交通機関を利用する場合もあります。そのため、移動時間や車の手配が負担となることも。
デリヘルのキャストには、柔軟な移動力が求められるのが特徴です。
ファッションヘルスやホテルヘルスとの違い
デリヘルとよく似ている業種の違いは以下のとおりです。
ヘルス | 店舗がありお客様が来店する |
ホテヘル | 店舗はなくホテルまで一緒に移動する |
デリヘル | 店舗はなくお客様の場所まで移動する |
ファッションヘルス(ヘルス)は、実店舗を構えて風俗サービスを提供するスタイル。
お客様は店舗へ出向き、ラブホテルのような個室でキャストと一緒に過ごします。
ホテルヘルス(ホテヘル)はホテルの客室でサービスを行う点でデリヘルに似ていますが、キャストが店舗に常勤勤務しているのが特徴です。
お客様はホテヘル店舗に来店して、サービス内容やキャストを指名し、一緒に近くのホテルまで移動します。
そして、デリヘルは店舗がなく、キャストがお客様の指定した場所までデリバリーされ、そこでサービスを提供するスタイルです。
送迎車でお客様の指定する場所に移動するため、営業エリアを広く設定できるメリットがあります。
一方で、店舗がないため緊急時の対応やセキュリティ面で不安な面も……。
デリヘルの無店舗型という特性をしっかり把握しておきましょう。
デリヘルで派遣される主な3カ所
デリヘルのキャストが派遣される主な場所は以下の3つです。
- ラブホテル
- シティーホテル
- お客様のご自宅
最も多いのは、ラブホテルへの出張です。
ラブホテルはデリヘル利用の定番で、比較的利用しやすい環境が整っています。
また、シティーホテルやビジネスホテルへの出張も多いことも特徴。
特に繁華街やオフィス街、観光地などはホテルに呼ぶお客様が大半でしょう。
そして、最後はお客様の自宅です。
お客様は自宅がバレるリスクがありますが、彼女とデートしている気持ちを味わえたり、お客様が慣れた環境でサービスを受けられるため、意外と人気の場所です。
ただし、キャスト側はどうしても恐怖感や清潔感の問題、リスクが付きまといます。
そのため、派遣場所ごとの特徴やリスクを事前に理解しておきましょう。
デリヘルの給料相場
デリヘルの給料は、お客様からの利用料金の50〜70%がキャストの手取りになります。
例えばお客様が10,000円を支払ったら、6,000〜7,000円がキャストの取り分です。
ちなみに、指名料やオプションサービス料は100%キャストの収入になります。
指名やオプション料は1,000〜5,000円程度が一般的です。
そのため、収入を増やすためには勤務時間を長くし、指名やオプション依頼数を増やすことが重要なポイントです。
バック率 | 50〜70% |
指名料 | 1,000〜5,000円 |
オプション料 | 1,000〜5,000円 |
プレイ時間 | 平均60〜90分 |
デリヘルは風俗業界の中でも高収入が期待できる職種です。
前向きに働けば、大きな収入を得られるチャンスが広がるでしょう。
デリヘルで働く3つのメリット
デリヘルで働くことで、3つのメリットが期待できます。
- 店舗数が多いため選択肢が多い
- 24時間営業のためスキマ時間に働ける
- 店舗型よりも高額で稼ぎやすい
3つの内容について詳しく解説します。
店舗数が多いため選択肢が多い
デリヘルは、現在では風俗業界におけるスタンダードな存在。
全国的に店舗数が多く、男性客の多様なニーズに合わせて業態が細分化されています。
そのため、店舗数が多く選択肢が多いのが特徴です。
あなたのスキルやプレイスタイル、コンセプトに合わせてベストな店舗を見つけやすいのがメリット。
地域によって店舗数に偏りはあるものの、拠点が変わっても条件にぴったり合った店舗を探すことができるでしょう。
デリヘルは選択肢が非常に豊富な風俗業態なのです。
24時間営業のためスキマ時間に働ける
デリヘル店の営業時間は自由度が高く、深夜0時以降も営業が可能な店舗が多数あります。
そのため、夜遅くまで働きたい人や、早朝から稼働時間を確保したい人にとっては魅力的な環境です。
また、営業時間に縛られないため、学校やアルバイトなどの両立がしやすいこともメリット。
授業やアルバイトが終わった後の夜間に就業する、週末を中心に働く、といった好きな時間に働けるのが強みです。
また、短時間のシフト制を導入している店舗もあるので、2〜3時間のスキマ時間を活用して稼働したいというニーズにも対応可能。生活スタイルに合わせた働き方ができますよ。
店舗型よりも高額で稼ぎやすい
デリヘルはお店がないため、店舗維持に関するコストがかかりません。
お客様へは安くサービスを提供できる一方でキャストへのバック率が高く設定されています。
そのため、店舗型と比較して給料が高いため稼ぎやすいといえるでしょう。
また、待機時間や送迎にかかる時間分もしっかりと報酬が出る店舗もあります。
デリヘルで働く際のデメリット3つ
デリヘルで働くときのデメリットは、以下の3点です。
- スタッフが近くに居ない
- 移動時間や待機時間がある
- 盗撮・盗聴リスク
それぞれ解説します。
スタッフが近くに居ない
まず1つめは、スタッフが近くに居ないことです。
デリヘルは、お客様の自宅やホテルなど自店舗以外でサービスを提供するため、キャストはお客様と2人きりの状況になります。
もしトラブルが発生した際、すぐにスタッフが駆け付けることは困難です。
また、お客様と顔を合わせるまで相手がどのような方か分からないため、相手がどのような人なのか事前に判断できません。
急な要求をされたり、マナーを守らなかったりなど想定外の事態に対応する臨機応変さが必要です。
移動時間や待機時間がある
2つめは、ロスタイムが発生する点です。
デリヘルは移動が必要なため、目的地までの移動に時間がかかります。
時間ロスが多ければ、1日の稼働時間が制限されてしまいます。
キャストの待機場所が店舗や事務所ではない場合があります。
例えば、喫茶店やネットカフェで待機するときは、いつ呼び出しがあるか分からないためゆっくりできず時間を有効活用できないことも……。
それに、待機中の飲食代や利用料金もかかってしまいます。
移動と待機の非効率性はデリヘルの大きなデメリットの1つ。
そのため、時間管理や配分、稼げる曜日などを意識してシフトを組む必要があります。
盗撮・盗聴リスク
最後のデメリットは、盗撮や盗聴のリスクです。
お客様の自宅でサービスを行う機会が多いため、盗撮や盗聴のリスクに気を付けておきましょう。
ただし、自宅だけが危険なわけではありません。
ホテルなどでも同じリスクがあるため、プレイ前はお客様の所持品や部屋の状況を確認することが重要です。
最近では小型の盗撮カメラはペン型やモバイルバッテリー型、靴や鞄の中に仕込むタイプなどさまざまなタイプがあるので油断は禁物。
プレイの映像や音声が不特定多数に公開されることはキャストの生活そのものに影響しかねません。プライバシー保護のため、盗撮・盗聴防止には十分に警戒しておきましょう。
デリヘルの基本的なサービスの流れ
本章では、デリヘルの基本的なサービスの流れを紹介します。
それぞれ詳しく解説しますので、確認しておきましょう。
出勤・待機
まずは所属店舗の事務所に出勤するのが一般的です。
待機場所は事務所や店舗が多いですが、個室や喫茶店、自宅待機がOKな店舗もあります。
シフトは基本的に自由出勤制です。
1ヶ月や1週間単位で希望シフトを提出するスタイルが主流。
ただし、提出した希望シフトは必ずしも保証されるわけではありませんが、都度調整できるためある程度は融通が利くのが特徴です。
移動
お客様から指名が入ったら、お客様の自宅やホテルなど指名場所へ移動します。
移動手段は事務所が手配する車を利用するのが一般的です。
待機場所までドライバーさんが迎えに来て、派遣先まで送り迎えしてくれます。
ただし、事務所とお客様の場所が近距離の場合は、徒歩や電車を利用して移動することもあります。店舗によって違うため、事前に確認しておきましょう。
対面・インコール
お客様の部屋まで移動したら、笑顔で明るく挨拶します。
その後、お客様と対面したことを事務所にインコール(サービス開始の連絡)をします。
デリヘルを利用するお客様は、疑似恋愛感を求める方が多数派です。
そのため、彼女が遊びに来たかのような雰囲気づくりがポイント。
まずはフレンドリーに「久しぶり!」「会えてうれしい!」などと声をかけ、居心地の良い関係を演出するのがポイントです。
タイマーセット
タイマーは、終了時間の15分前くらいにセットしておきましょう。
帰りの身支度の時間は約10分くらいです。
タイマーセットするときも、下記のような話題を参考にコミュニケーションを図りましょう。
- 気候の話「最近すごく暑いですね、夏バテ大丈夫ですか?」
- 話題の話「アレ有名になってますね、知ってますか?」
- 持ち物や服装を褒める「すごくオシャレですね!」
- 趣味の話(リピーターなら)「趣味の釣りはまた行ってきました?」など
セットし忘れると、サービス時間を延長せざるを得なくなるため、必ずタイマーセットを心がけましょう。
シャワー
タイマーセットし終わったら、プレイ前に必ずシャワーを浴びましょう。
ここでも、業務的ではなく恋人同士のように一緒にシャワーをするのがポイントです。
性器は必ずグリンス(消毒液入りソープ)を使って入念に洗浄します。
また、うがいはイソジンで入念に行うように心がけましょう。
清潔に保つことは安全なプレイにもつながります。
シャワーの時間はプレイに入る前の雰囲気づくりができる大切なコミュニケーションタイムでもあるので大事に使いましょう。
メインサービス
シャワーが終われば、サービスタイムです。
一般的なサービス内容は下記のとおり。
- キス
- 全身リップ
- 手コキ
- フェラチオ
- アナル舐め
- 69(シックスナイン)
- 素股
- 口内発射
メインのサービス内容は店舗によって異なりますが、一般的な内容を紹介しました。
ただし、キャスト毎でOK・NGを設定しているケースも多いので、できないことは店舗側と始めに相談しておきましょう。
できるだけ多くのテクニックを使えた方がお客様の満足度アップにつながり、最終的にリピートにもつながります。
お客様とのコミュニケーションを大切にし、できる限りの満足感を与えることを心がけましょう。
プレイ後のシャワー
終了タイマーが鳴ったら、プレイ後のシャワーを浴びて身支度を整えます。
このとき、お客様がまだ射精していなくても、時間になればプレイ自体は終了です。
お客様は射精したいため、時間を伸ばそうとダラダラするかもしれません。
多少の時間は許容範囲ですが、あまりにも長時間居座り続けるお客様なら店舗へ連絡して対応してもらいましょう。
また、シャワーは40度くらいの熱めの水温にすると、ローションを使った場合でも落としやすくなります。
プレイで汗をかいた後なので、少し熱めのシャワーを心がけましょう。
時間を気にせずゆっくりシャワーを浴びるお客様もいますが、常に終了時刻を意識して時間をコントロールするようにしましょう。
退室・アウトコール
プレイが終了したら事務所にアウトコール(終了の連絡)を入れましょう。
その後、お客様に笑顔でお別れの挨拶をして退室します。
最後まで一貫したサービスが大切です。
例え時間が迫っていても、最後の印象が成功のカギを握ります。
丁寧な言葉遣いで感謝の気持ちを伝えましょう。
お客様との関係性は長期的なものです。
最後まで一途なキャラクターを貫くことがリピーター獲得につながります。
給料受け取り・退勤
1日の業務が終了したら、給料を受け取って終了です。
デリヘルの給与は、日払いで現金手渡しが主流。そのため、事務所に戻ったら係から給与が渡されます。
帰宅時は、事務所から自宅まで送迎を行っている店舗もあります。
その場合は、給与受け取り後に自宅まで送ってもらえば業務完了です。
稼働した当日に現金で給料を受け取れるのは、デリヘルの魅力の1つですね。
デリヘルのオプションプレイ一覧
デリヘルには、基本プレイとは別にオプションプレイが用意されている場合があります。
ここでは、オプションの一覧を紹介します。
コスプレ | 制服や水着などを着用してのプレイ |
パンスト破り | キャストの履いてるパンストを破くプレイ |
ノーパン・ノーブラ | キャストにノーパン・ノーブラで来てもらう |
ごっくん | 口内に射精後に飲み込んでもらう |
聖水(放尿) | キャストがおしっこをするところをお客様が見るプレイ |
ポラロイド撮影 | プレイ中にポラロイドカメラでキャストの写真を撮る |
AF(アナルファック) | キャストのお尻に男性器を挿入するプレイ |
3P | 同じお店の他のキャストと3人でプレイする |
オプションプレイはお客様の好みに応じて選択できるサービスです。
リピーター獲得には、お客様の好みをくみ取り、オプションプレイを提案することも重要。
追加オプションはその分バックも増えるため、できる範囲を広げれば給与アップにつながります。
デリヘルキャストのランクアップ方法とは
デリヘルでは、お客様からの指名件数が多いキャストがランクアップする仕組みがあります。
ランクが上がれば、バック率が上がり各段に稼ぎやすくなります。
バック率は最大で80%に達するケースもあるため、指名を集めてランクを上げることが収入増に直結します。
リピーターを増やし人気をあげるには、コミュニケーション力とテクニックが問われます。
指名率の向上を目指し、日々努力に励みましょう。
まとめ
本記事では、デリヘルについて詳しく解説しました。
デリヘルは派遣型の風俗であることから、移動と待機の時間が発生する反面、客との対面時間を十分に確保できるのが特徴です。
また店舗型にくらべ高い報酬が得られる点は大きなメリットといえるでしょう。
ただし、実際のサービス内容は店舗の方針によって異なります。
オプションプレイへの対応力やリピート客の獲得などにより、収入は大きく変動します。
自分の強みを活かせるお店を選んで、高い収入をえられるようにしていきましょう。